【MO】1対1統率者戦開始 2017/05/11から
2017年5月7日 記事転載 コメント (1)MTGO 1V1 COMMANDER STARTS MAY 10!
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-online/1v1-commander-banned-list
EVENT DETAILS
FAST MANA
COMBO ENABLERS
OPPRESSIVE COMMANDERS
OTHER
MULTIPLAYER-POINTED BANS
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-online/1v1-commander-banned-list
EVENT DETAILS
・イベント詳細
1v1 Commander Friendly League1対1統率者フレンドリーリーグ
【構造】
5試合
【初期参加費】
8イベントチケット
or 80プレイポイント
【賞品】
5勝 80PP、8宝箱
4勝 80PP、4宝箱
3勝 80PP、1宝箱
2勝 40PP
1勝 20PP
0勝 10PP
1v1 Commander 2-Player Queue1対1統率者2人構築キュー
【構造】
1試合
【初期参加費】
2イベントチケット
or 20プレイポイント
【賞品】
1勝 30PP
0勝 5PP
2017/05/05更新
ごきげんようMOの司令官達
我々はMO統率者戦更新についてのあなたがたの反応を聞いて計画を調整しているところです。地域の店舗や家で友人と遊ぶ紙の多人数統率者戦コミュニティとフォーマットを混乱させる意図はありませんでした。多人数統率者戦を最適にすべくルール委員会の活動をサポートします。
5/11(木)にMO統率者戦フォーマットを新しい禁止リストに更新し、1対1統率者戦リーグを始める予定です。このフォーマットのデータをできるだけ早く集め、改良を行います。禁止リストの更新や、1ゲーム制か2ゲーム先取か、試合の長さ等の試合構造の評価も含みます。短期間はMO統率者戦で更新された禁止リストを使うということです。
しかしながら07/06(金)の破滅の刻のMO展開に伴い、別の禁止リストによるもうひとつの統率者戦フォーマットを追加します。
その時はひとつのフォーマットをMTGCommander.netで公開されている多人数統率者戦の公式ルールと禁止リストに一致させ、もひとつのフォーマットを1対1統率者戦用のMO特有禁止リストに一致させてリーグとイベントをサポートします。本質的に、多人数統率者戦と1対1統率者戦は別のフォーマットとして扱われます。
http://mtgcommander.net/rules.php
紙の統率者戦で適正なカードを全てMOでサポートできるわけではなく、MOデジタル環境に合うようにゲームプレイを容認する必要があるかもしれません。そのような場合はできるだけすぐに分かるようにします。
フォーマットの名前を確定するためにまだすべきことはありますが、破滅の刻リリースまでにさらに情報を提供します。
最後に、みなさまのこのゲームへの献身と情熱に感謝したいと思います。我々はいつもMO体験を改善しようとしており、みなさまの継続的なフィードバックはそのプロセスの重要な部分となります。
Thank you,
Chris Kiritz
Senior Product Manager
Magic Online
こんにちは。
簡単にに自己紹介しますと、私はR&Dの開発者のBryan Hawleyです。私はテーロス周りのチームに参加し、その時からフューチャーフューチャーリーグの中心であり、コンスピラシー:王位奪還、異界月、モダンマスターズ(2015年版)や今後のセットのチームに入っています。ここ数年はデジタルマジック実装のためにマジック・デュエルズのコンテンツリーダーやキャンペーン監督やカードセットデザインをしていました。
今のところ、MO統率者戦のほとんどは1対1で遊ばれているようです。多人数戦の社交要素の多くはデジタルでは失われるので驚くべきことではありません。
フォーマットも増加しており、1対1統率者戦は楽しめるもので、我々がサポートすべきフォーマットなことは明白です。
MOの禁止リストは多人数戦向けであり1対1フォーマットには比較的バランスが悪いにもかかわらずこのフォーマットの人気は続いています。
5/11(木)からMOで1対1統率者戦のトーナメントプレイとして2人構築キューとフレンドリー構築リーグを始め、MO統率者戦の公式禁止リストを後述のように変更します。MOでは1対1統率者戦の初期ライフは30ですが、多人数戦では初期ライフ40のままです。どちらのプレイスタイルもこの新しい禁止リストを共有して使います。この禁止リストとルールのセットは両方の体験をサポートするためのものですが、禁止リストは1対1統率者戦を最適化するためのものです。
はっきりさせておきますが、この禁止リストはMO統率者戦のみのためのものです。紙の統率者戦へ影響させることは意図していません。
開発者として、禁止リストの背景の哲学的基礎を簡単にお話します。概して、この禁止リストの目標は多くのプレイヤーに楽しく遊んでもらうことです。カードの強さとそれを相手にして楽しいかの両方を考慮します。相手にして楽しくないカードや戦略は禁止への閾値が下がりますが、それらの禁止はまだ慎重に検討しています。
メタゲームの多様性は楽しむための重要な要因だと考えていますので、様々な統率者や戦略があり、1強が出ないようににすることが重要です。これはいくつかの要因のひとつですが、重要な要因です。
MO統率者戦の多くが1対1で遊ばれていることから、それを最適化する予定です。しかし、1対1と多人数戦の両方を楽しんでほしいので、それに応じてフォーマットの調整をします。
1対1統率者戦は多くのフォーマットよりもカジュアル寄りで、競技プレイの最上位を目指すものではありません。プレイヤーの否定的な経験から禁止リストの変更がなされるので、明確に支配的なデッキや戦略が現れたときに我々が行動を起こすように見えます。禁止や禁止解除への反応は比較的あると期待しています。プレミアレベルのプレイへの圧力がないことから、競技レベルのフォーマットよりも変更は遅いと思います。変更の影響も考慮し、デッキ全体を禁止するか個々のカードを取り除くのみにするかを比較してできるだけプレイヤーのデッキが存続できるようにします。
この禁止リストはこのフォーマットのMOのペースを踏まえて比較的高速に繰り返されるかもしれません。初めの数ヶ月は問題があって禁止のペースが早いかもしれませんが、そのうち通常の禁止期間に落ち着くと思います。
これはMO統率者の禁止リストで、大まかなカテゴリに分類されています。これらのカードのいくつかは複数のカテゴリに属していますが、読みやすくするために最初のカテゴリのみにリストされています。
FAST MANA
・マナ加速
《Black Lotus》
《Channel》
《Fastbond》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《Mishra’s Workshop》
《Mox Emerald》
《Mox Jet》
《Mox Pearl》
《Mox Ruby》
《Mox Sapphire》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
マナ加速は多くの統率者デッキに不可欠ですが、これらのカードはマナを加速しすぎてゲームを早め、面白くない対話をしないゲームのプレイにつながります。特に、多人数による社交圧力や政治的性質がないので、この種のカードは高確率で暴走ゲームを作ります。
COMBO ENABLERS
・コンボ実現
《Bazaar of Baghdad》
《最後の審判/Doomsday》
《納墓/Entomb》
《食物連鎖/Food Chain》
《けちな贈り物/Gifts Ungiven》
《隠遁ドルイド/Hermit Druid》
《変幻の大男/Protean Hulk》
《適者生存/Survival of the Fittest》
《Time Vault》
《修繕/Tinker》
《ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth’s Bargain》
このフォーマットには強力なコンボが無数にありますが、この種のカードは本質的に1枚コンボであるか他のコンボを非常に効率的に可能にさせます。《隠遁ドルイド/Hermit Druid》は自分のデッキを全て墓地に置き、《けちな贈り物/Gifts Ungiven》はゲームに勝利できる4枚を見つけてきます。
OPPRESSIVE COMMANDERS
・強すぎる統率者
《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson》
《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》
《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》
《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》
《上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant》
《グリセルブランド/Griselbrand》
《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary》
《放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard》
《結界師ズアー/Zur the Enchanter》
これらの統率者のそれぞれに共通なことは、解決されたらだいたい負けないということです。統率者は全てのゲームでプレイすることができ、死亡しても再び唱えられるという点で一貫性があります。いくつかの場合で、デッキ自身が一貫性をもって強力になりすぎます。これらの統率者はそういうものです。
OTHER
・他
《Ancestral Recall》
《基本に帰れ/Back to Basics》
《天秤/Balance》
《謙虚/Humility》
《カラカス/Karakas》
《Library of Alexandria》
《Mana Drain》
《精神錯乱/Mind Twist》
《Moat》
《自然の秩序/Natural Order》
《ネクロポーテンス/Necropotence》
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》
《セラの高位僧/Serra Ascendant》
《The Tabernacle at Pendrell Vale》
《Time Walk》
このカテゴリのカードは強すぎる(《Ancestral Recall》、《Time Walk》)、とても強くて相手にして面白くない(《カラカス/Karakas》、《精神錯乱/Mind Twist》)等のものです。前述の通り、相手にして不快だと禁止カードへの閾値は下がります。このカテゴリのカードは強すぎて、不均衡を作るというよりもフォーマットを歪ませ、フォーマットを楽しむことができなくなります。
MULTIPLAYER-POINTED BANS
・多人数用禁止
《生命の律動/Biorhythm》
《限りある資源/Limited Resources》
《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《企業秘密/Trade Secrets》
このリストは1対1向けですが、MO多人数統率者戦もサポートします。これらは上記のカテゴリに含まれないひどいカードです。《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》が際立ちますが、これはMO多人数戦の流れを考慮したものです。
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