【MO】クライアントのヒントと小技集目次 07/07~07/18
http://eiseal.diarynote.jp/201407201306196907/

原文の画像を見ながら見てください

Duel Scene Advanced Techniques
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/duel-scene-advanced-techniques-2014-07-18

07/16(水)のダウンタイム以降は、旧クライアントであるV3は使用不可となり、ベータクライアントがMOでの唯一サポートされるクライアントとなります。
この移行支援のため、MTGO.comはヒントや小技を07/07~07/18の平日に日替わりで記事にしていきます。
本記事はデュエルシーンの上級技についてです。

・Still Had All These 
全部まとめて
呪文を唱えてマナを払うとき、ある土地の束から全部同じ種類のマナを出したいことがよくあるかと思います。
新クライアントでは土地の束に“All of these cards…”のオプションがあります。これで束のカード全部に同じ行動をさせられます。
このメニューは複数の能力を持つ土地の束のうちの一つに左右クリックいずれかをするか、ひとつの能力しか持っていない土地を右クリックすると出てきます。

なんかのマナソースをクリックするとき、Mキーを押しながらだと、自動的に一番上のマナが出ます。(キー割り当てをいじったなら、そっちのキーを押しながらで)
この技はデュアルランドみたいな複数能力持ちの土地から無色マナを素早く出すときに有効です。

戦闘時は“All of these”で同じようなことができます。クリーチャーの束に対し、それらをまとめて攻撃させられるのです。
さらに、攻撃できるクリーチャー全てで攻撃したい場合は、攻撃クリーチャー指定ステップに、戦場のなにもないところを右クリックし、“Attack with all creatures”を使うといいです。

クリーチャーをたくさんコントロールしていて、その全部かほとんどで攻撃したいときにも便利です。
ちょっと日和って、全部では攻撃したくない場合は、このオプションで一旦すべてをレッドゾーンに送った後に、攻撃させないクリーチャーを個別にクリックして、攻撃決定前に戦闘から撤退させるといいです。

・Shortcuts Unbound
ショートカットキー割り当て
慣れてるMOプレイヤーはOKクリック等の手順省略のために、ファンクションキー(F1とかF2とか)をよく使っています。
こういうコマンドは引き続き機能しますが、好きな組み合わせのキー割り当てに変更できます。
ACCOUNTタブの“Input Settings”でキーボードショートカットを見たり変更したりできます。

新クライアントでのアンドゥのデフォルトはCtrl-Zです。
旧クライアントではAlt-Uでしたが、この癖が抜けないのならアンドゥをAlt-Uに変更してやるといいです。

・Associations 
関連付け
その呪文は何を対象にしているのか?
この呪文が対象にできるのはどれなのか?
《誘惑蒔き/Sower of Temptation》で取られたのはどのクリーチャーなのか?
2体いる《血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire》のどちらを起動したのか?
マジックというゲームは要素間の相互作用がたくさんです。ユーザーインターフェースの観点からこの"関連付け"について触れていきます。

新クライアントでは、関係無いものを暗くすることや、対象としているもの、対象とされているものの枠に矢印を出すことで、これらの関連付けをはっきりさせています。
これらの関連付けは自動的に表示されます。正しい選択とコスト支払いのためのマナソースの表示や、解決待ちの効果をマウスオーバーした時の他の関係ある者の表示等です。

例えば、対象の必要な呪文を唱えると、対象にできないものは暗くなり、対象にできるものの枠が明るくなります。

呪文がスタックにあるとき、スタックの一番上のアイテムが何を対象にしているかと、何が発生源なのかが自動的に表示されます。その時戦場の他の部分は暗くはなりません。
スタックのアイテムをマウスオーバーすると、その呪文の対象をわかりやすくするために他が暗くなります。

スタックの効果をマウスオーバーすると、その効果の発生源がわかりやすくなるように、発生源に外向きの矢印が出ます。

画面上に関連性のあるものをマウスオーバーすると、それが少し大きくなって、他のものが暗くなり、矢印が出ます。

・Combat 
戦闘
新クライアントで戦闘フェイズにレッドゾーンを導入しました。
レッドゾーンによって攻撃クリーチャーやブロッククリーチャーがわかりやすくなります。戦闘に加わっているクリーチャーはレッドゾーンに触れていますから。
攻撃目標にプレインズウォーカーが含まれている場合は、攻撃クリーチャーをマウスオーバーすると、それがプレイヤー化プレインズウォーカーのどれを攻撃しているかわかりやすくなるように他が暗くなります。

ブロッククリーチャー指定ステップには、ブロッカーを決めるとすぐに、それでブロックされたクリーチャーの正面に並びます。

レッドゾーンとブロッカーが追加されるとカードが戦闘の間小さくなります。(上記のように手札を小さくしてもいいですけど)戦闘中であることがわかりやすくなるのが利点です。
これによって戦闘プロセスがより簡単になりますし、対面ゲームでの戦闘進行に近いものになっています。

・On the Scene 
画面について
新しいデュエルシーンでは、MOプレイヤーへにとっていいことがたくさんありますし、これからも改善していきます。
これが読まれている頃には、プレイヤー情報ボックスとライフ総数の表示がより大きくなっており、見やすくなっていることでしょう。そして、フローティングウインドウに各領域をポップアップさせて、思い通りにサイズ調整できる機能の追加の改善優先度を高くしています。

読んでくれてありがとうございます。
新クライアントの機能の全てについて読めるリンクをおいておきます。

Getting to Know Your Magic Online Client
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/getting-to-know-your-magic-online-client

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