【MO】2014/07の新クラ切り替え計画記事

2014年5月11日記事転載

やや機を逃した感

Wide Beta Update Winds of Change
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/298

以下適当訳

ごきげんよう、MOプレイヤー達。
2014年に予定されている計画について説明しましょう。
ワイドベータの正式運用開始、リーグ、ヴィンテージマスターズ、通常のカードセットのリリース計画等、今年は刺激的な計画が待っています。

MO新クライアントが一番の焦点です。新クライアントへの移行は順調に進行中です。
ここで、基本的なリリース計画についてお話しします。
新クライアントから「ワイドベータ」の名を外します。そして、V3として知られている現行クライアントは廃止します。
本題です、順調に事が進んだ場合、M15のリリース前、2014年の7月に現行クライアントから新クライアントへの完全切り替えを予定しています。

我々の開発計画の周知をきちんと知っているなら、現行クライアント廃止前に、新クライアントの操作に慣れる機会、新クライアントへのフィードバックをする機会をたくさん与えてきたことは知っていますよね？
その機会はまだあります。7月までの計画について詳しく見ていきましょう。

・Spotlighting

二度目のワイドベータスポットライトにて、ニクスへの旅のプレリリースイベントを一日早く遊べるようにしました。
ワイドベータを使っていない人にとっては、ここがワイドベータをインストールして現行クライアントとの比較を行ういい機会でした。
パフォーマンスや全体的な体験内容にに大きな変更を加えたため、チェックに時間を取らせることになると思います。
ワイドベータに慣れていないなら、下記チュートリアルリンクにて基本的な特徴を学んでください。

チュートリアルリンク
http://www.wizards.com/magic/digital/magiconline.aspx?x=mtg/digital/magiconline/magiconlineusage

スポットライト中に、なるべく多くのプレイヤーに新クライアントでプレイしてもらうことが目的です。
スポットライト中にニクスへの旅プレリリースイベントに参加すると、《開花の幻霊/Eidolon of Blossoms》のプロモカードが参加賞としてもらえます。

Wide Beta Update: Spring Fever
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/other/04142014/betaupdate

上記の前回記事(Wide Beta Update: Spring Fever)にて、ワイドベータの安定性についての目標に達し、さらに次の目標へと続いていくと言いました。
先週には安定性を損ねることなく、更新を行うことが出来ました。さらに来週には別の更新予定を立てています。
外注さんはとても素晴らしい仕事をし続けてくれています。新クライアントの移行が終わるまでの数ヶ月間、彼らとの連絡を密に取り続けます。

・Sharing is Caring

《開花の幻霊/Eidolon of Blossoms》プロモをもらうためにちょっと新クライアントを使ってみるのではなく、フィードバックがほしいのです。
フィードバックを共有する手段はいくつか用意してあります。

ひとつめ、下記サーベイにてワイドベータと現行クライアントを比べてどうかを知らせて欲しいです。
全体についてだけでなく、個々の機能についても評価できます。
これにより、今後追加する機能の必要性、優先付けの判断ができるようになります。

新クラサーベイリンク
http://www.surveygizmo.com/s3/1630732/MTGO-Wide-Beta-Survey-May-2014

ふたつめ、サーベイは現行と新クライアントを比較するためのものでしたが、ワイドベータのフィードバック用のフォームも用意してあります。
このフォームから、ワイドベータの主要な機能について、より詳細なフィードバックを行うことができます。
各分野で"Like" と "Dislike"のどちらかを選んでください。
このフォームはいつでも利用可能です。MOチームはすべての回答に目を通します。新たにフィードバックをしたいことができた時、いつでも書きたいフィードバック項目のところへ戻ってくることができます。

ワイドベータフィードバックリンク
http://www.surveygizmo.com/s3/1028055/Magic-Online-Wide-Beta-Feedback-Form

最後に、新クライアントフォーラムに来て、他のプレイヤーとともにコメントや議論をすることができます。
最新の変更について議論するスレッドも開きました。
MOチームメンバーはこのフォーラムで何の話をされているのかチェックするため、週に数回ここを見ています。

議論スレッドリンク
http://community.wizards.com/forum/daily-mtg-article-discussion/threads/4082991

もう一度、あなた方からのフィードバックはプロセスな重要な要素なのです。そんためにどうか数分の時間をかけてください。
完成版機能への更新の変更に、これらのルートからのフィードバックを直接反映させるためです。

・The Week that Was

04/30の更新にて、第一段階として2つの大きな機能の改善を行いました。2つ共にフィードバックを考慮した結果です。
安定性に目処が付いたので、去年から保留していた中核のデザインや機能について手を加えることができるようになりました。
先週の更新が何だったのか見てみましょう。

ゲームセッション中の変更内容を覚えておく機能をこしらえました。その内部機能をを"粘着設定"という言葉で呼ぶことにします。
去年に粘着設定を追加し終えたので、04/30からは残りの問題に取り組み始めます。
変更点について、正常に動いていなかった機能を修正しながら、多くのデザインの考え方の再修正をしています。
これらのケースにて、プレイヤーがクライアントの設定を柔軟にできるようにしています。
以前のリリースでは、プレイロビーとデュエルシーンについての設定に取り組んでいました。

プレイロビーでは、すべてのフィルタ設定が次回ログイン時にも記憶されているので、設定変更は一度だけですみます。
ゲームタイプ、フォーマット、ゲーム設定、デッキ選択、結果エリア列の表示非表示設定を記憶します。

デュエルシーンでは、戦場の見え方の設定をさらにいじれるようにしています。
手札とゲームエリアの大きさ配分を変更したなら、その設定を次にゲームを始めた時でも記憶しています。何日か後でもです。
この粘着設定について、ドラフト中、デッキ構築中、サイドボード中のどこまで粘着するかの設定を変えることもできます。

粘着設定に加え、戦場における対象と関連性についての変更も先週加えました。
カード枠とハイライトが見た目が変わります。
この変更はほんの序の口です。もっと対象と関連性についての見た目周りを更新する予定があります。

スタックのカードや効果にマウスオーバーすると、対象が明るくなり、戦場が暗くなります。
攻撃クリーチャーにマウスオーバーすると、何を攻撃しているかがわかるように枠がつきます。

・Coming Attractions

今後のリリース予定ですが、今夏正式にクライアント切り替えができるまで、2週間に一変新機能の更新を行っていく予定です。
来週の更新では対象と関連性についての粘着設定をさらに加える予定です。
フォイルカードの処理やコレクションシーンでのバグ修正にも取り組むつもりです。

7月の切り替えに向けて、フィードバックからの要望に答えるため、トレードについての変更を模索しています。
トレード中に自分のコレクションを見たい、トレード中に分類された掲示を見たい等のほか、基本的な使い勝手についてです。
コレクションやイベント詳細の更新、ヘルプコンテンツの完璧な点検等の多くの作業が残っています。
結局のところやるべきことはたくさん残っています。しかし改善計画を展開スケジュールに乗せて、現実のプレイヤーに対し更新したクライアントを使ってもらえることにワクワクしていきます。
更新時期が近付いてきたら情報発信を行いますので、ワイドベータについてのニュース、更新についてのページ、MO週報を見張っていてください。

Finally, I want to thank all of our players for staying with us on this journey, especially as we reach the home stretch. We have the best fans around and your patience is appreciated.

Thanks and have fun.

Chris Kiritz
Digital Business Manager
Magic: The Gathering